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ヘリコプター編隊飛行訓練からの続きです。





次の展示は、
「人命救助・海上防火訓練」です。



まずは、タンカーに扮したボートから
火の手が上がり、火災発生となります。

海上での火災!
ちなみに陸上で消防車は
「119」番ですが、海の場合「118」番ですので、皆さん覚えといてね。


火災をおこした船から、船員が海へと転落した模様。
すぐさま、救助にヘリが駆けつけた。


この辺りで、観閲船団(観客が乗る船)は、Uターンを開始する。



救助隊は、飛行中のヘリから海へとダイブ


海上で救助を求めていた人を、救助!

陸上と違い、
足場が無い海での救助は本当に大変そう。コレは凄い救助シーンだ!

炎上する船舶にも消防艇が急行し、消火活動を開始する。

凄い勢いで、水を噴射する!


ここで、消防設備の充実では定評がある千葉の「市川市消防局」からも「ちどり」が参加


一気に、消火活動開始〜〜〜ヽ(`0´)ノ
炎は一気に鎮火へ向かった。


上空からは、別のヘリによる救難活動も始まった。


こちらは、洋上で救援を求める救命ボートロープ一本ですべり降りていく。


揺れる海面に浮かぶボート、飛行するヘリからロープ一本で、ドンピッシャリ乗り移った瞬間は、
見ている側の船からも、多くの拍手が上がった!


遭難者をヘリに救助し、ヘリはすぐさま巡視船へと向かう。


水しぶきを上げながら
揺れる船上ヘリポートに、確実にアプローチする操縦は、さすがだ!



続きまして・・・・東京湾に
密輸容疑がかけられた船舶が発見された!


と、いうことで・・・
ドクロマークが掲げられた船が、密輸船を模擬しています。

実際に、日本近海では、このような
密輸船事件が多いらしい。


密輸船を発見した各関係船舶は直ちに追跡開始!


密輸船を捕捉すべく、全速力で追跡する。
ここでは「海上保安庁」以外にも、
警視庁の「ふじ」(写真後方)も追跡に参加


横浜税関の「つばさ」も任務に参加し、関係各所が協力して密輸船捕捉を追い込む。


この辺りの訓練は、かなり近くで行われる為に、撮影も300o程のレンズ(コンデジの望遠でもOK)
があれば十分可能な位置と大きさだ。


ここで、追い込まれた密輸船は、
悪あがきを見せて

追尾する船舶に向けて発砲 ヽ(`Д´)ノ


攻撃を受けた追跡船団からは
「正当防衛射撃開始〜」の合図と共に反撃を開始

密輸船は尚も、逃走をはかる!


上空からヘリによる援護も開始される。


海上で交戦中の密輸船に対して、
上空から警告弾の発射が行われる。

とうとう、追い込まれた密輸船は四方を囲まれ投降を余儀なくされた。

追跡する船団からは銃器を向けられ、航行不能になった密輸船は捕捉された。


上空支援をおこなったヘリも海上での捕捉を確認して去って行った。


あ!よく見れば・・・

いつの間にか、空は
ピ〜〜〜カン青空になっていた。


(・・;)ありゃま〜!なんと今年は天候に恵まれること・・・


次は最後の演習
「不審船対応訓練」だ〜〜!


次のページは
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